今さら聞けない?ベースメイクの種類と役割

ベースメイクとは文字通りメイクの土台になるメイクです。メイクといえばアイメイクに代表されるように最後の仕上げで全体が決まるイメージがあります。

スキンケアから化粧下地、ファンデーションまでをベースメイク

ベースメイク

どうしても最後に使用するアイテムがもっとも目立つのでそう思われがちなのですが、実際にはメイクの仕上がりの8割方はベースメイクで決まるといわれています。つまりこの部分をしっかりと行っていないとアイメイクやハイライト、アイブロウ、チークなどを一生懸命使っても魅力的なメイクに仕上げることはできないというわけなのです。

 

ではベースメイクの「ベース」とはどこまでも指すのでしょうか?一般的にはスキンケアから化粧下地、ファンデーションまでをベースメイクと読んでいます。ファンデーションは納得できるとして、スキンケアがメイクの一環といわれると驚く方も多いかもしれません。しかし化粧水や美容液、乳液は肌の状態を整え、シミやトラブルを改善するうえでとても重要な意味を持ったプロセスです。

 

たとえば基本的なスキンケアで肌にダメージを与えてしまうような環境を続けていると刺激に敏感になってファンデーションを使いにくくなってしまいますし、シミやシワといったトラブルをうまくケアしておかないとメイクでカバーするのが難しくなったり、厚塗りになってしまったりとした問題を抱えてしまいかねません。洗顔後からベースメイクは始まっているといっても過言ではないわけです。

下地を付けてファンデを塗るだけでカバー力がまし化粧崩れを防止

ベースメイク

このようにまずスキンケアで肌を整えたうえでメイクが問題なくできる環境を用意するわけですが、加えて重要なポイントとなるのが化粧下地です。下地を使わずクリームの後すぐにファンデーションを使う方も多いかもしれませんが、使うか使わないかでファンデーションのノリに大きな差が出てきます。

 

軽く下地を薄付けしておくだけでもファンデーションの密着性とカバー力を高めることができるので厚塗りをしなくてもシワや毛穴をカバーしやすくなり、また化粧崩れを起こしにくくなります。それでいてクレンジングの際にも無理なく落としていくことができる。一石二鳥どころではないメリットがあるわけです。

 

そしてファンデーション。これが非常に重要なメイクの手順となるのは言うまでもないでしょう。ポイントはカバー力と密着性のバランス。毛穴やシミを隠したいならできるだけカバー力に優れたものを選ぶ必要があるわけですが、カバー力に優れた製品は密着性が高く、落としにくいのでクレンジングの際に肌に負担をかけてしまう恐れがあります。

 

乾燥肌・敏感肌の場合にはできるだけクレンジングで簡単に落とせる種類のファンデーションを選ぶことも重要なポイントなるわけです。このように仕上がりだけを意識するのではなく、肌の状態を改善・維持する点も意識して行っていくことがベースメイクの大事な部分です。

40代・50代のベースメイクの失敗しない選び方

ベースメイクはメイクの仕上がりの8割を決定づけるとも言われています。この比率は年齢を重ねるほど高くなるといってもよいでしょう。40代、50代ともなればシミやシミ、たるみといったトラブルを抱えやすくなりますから、ベースメイクの段階でいかにうまくケアしていくことができるか、これがメイクだけでなく肌環境をも決定付ける重要なポイントとなってくるのです。

40代・50代のベースメイクは厚塗りを避けやり過ぎないこと

ベースメイク

40代・50代のメイクで注意しなければならないのは厚塗りを避けることと、やり過ぎないことです。どうしてもトラブルを隠したいと意識するあまりファンデーションを厚塗りしてしまったり、密着性が高すぎる製品を選んだり、コンシーラーやフェイスパウダーなどを過剰に使ってしまいがちです。

 

ただこうした入念なケアを施せば施すほど不自然な仕上がりになりがちですし、メイクを落とす際に肌にダメージを与えてしまう恐れがあります。あくまでナチュラルな仕上がりでトラブルを隠しつつ若々しい印象を演出することができるか、ベースメイク選びもここにかかっています。

 

まずファンデーション選びではカバー力と密着性のバランスを踏まえておきましょう。リキッドファンデーションはカバー力に非常に優れているものの、密着性が高いためクレンジングで落とす際にどうしても肌に刺激を与えてしまいがちです。加齢の影響で乾燥とバリア機能が低下している肌ではこれが大きな負担になってしまうため、カバー力だけで選ぶのではなく肌への負担も考慮して選んでいきましょう。

年齢肌にはパウダータイプのファンデが人気

ベースメイク

近年では細かい粒子が毛穴や凹凸にフィットしてうまくカバーできるパウダータイプの製品が年齢肌に人気なので選んでみるとよいでしょう。低刺激を重視するならミネラルファンデーションなどもオススメです。

 

それから化粧下地。40代・50代ではとりわけ重要な意味を持つアイテムです。化粧下地の前に使用することで厚塗りを避けて自然な仕上がりへと導いてくれるでしょう。選ぶ際には自分が肌に抱えている悩みを踏まえたうえでどんなタイプが相応しいかを把握しておきましょう。

 

たとえばシミやシワをうまく隠したい場合にはファンデーションのノリをよくする効果に優れた製品が適していますし、くすみや透明感の低下を何とか明るい感じに仕上げたい場合にはコントロールカラーとしての効果に優れた製品が向いています。日焼け止めの刺激が気になる場合にはUVカット効果にも目を向けておきたいところです。

 

あとは美容液や乳液、クリームといった基本的なスキンケアのアイテム。これは肌環境を踏まえた上で有効成分をしっかり補えるもの、そして肌に刺激を与えないものを選ぶことになります。40代・50代はこのスキンケアの段階で肌環境が大きく左右されるのでよく検討したうえで判断するようにしましょう。

ベースメイクの手順と使い方

ベースメイクの手順はまず美容液やクリームといった基本的なスキンケアのアイテムを使用し、ついで化粧下地、そしてファンデーションとなります。ファンデーションの後に使用するフェイスパウダーもベースメイクに含める場合もあります。アイブロウやチーク、アイシャドウといったポイントメイクの前にどれだけアイテムを使うのかによって全体の順番にも違いが出てきます。

スキンケアで肌を整えた後に下地をつけるのがベースメイクの基本

ベースメイク

ともあれ、ベースメイクの手順のポイントは化粧下地でしょう。乳液、クリームを使った後に使用するため、ベタなどにも注意して使用量を調節しましょう。あまり厚塗りをしてしまうと今度はファンデーションを塗りにくくなってしまうので注意が必要です。基本的にはクリームを使い終わってから5分以上置いて使い始めます

 

塗付する際には指を使いますが、ベタベタと塗っていくのではなく最初に額、頬、鼻筋、顎の5ヶ所にチョンチョン、と置きます。そしてそれぞれの場所から円を描くように塗り広げていくことになります。人差し指だと力をこめすぎてしまう恐れがあるので中指か薬指を使いましょう。全体にムラなくきれいに広げていくのがポイントです。

 

指だけでムラなく仕上げるのは難しい面もあるので仕上げにスポンジを使って細かい部分、目元や口元、鼻などの部分に塗付していきます。その際にはスポンジをべったりと肌にくっつけて使うのではなく、角の部分で軽く触れながら使っていくのがポイントです。

下地の後のファンデはスポンジを使って仕上げるとムラなく塗りやすい

ベースメイク

その次がファンデーションです。ここがベースメイクの最大のポイントとなるでしょう。指で塗付するかブラシやスポンジを使用するかで使い方にも違いが出てきます。最初は化粧下地と同様に額、両頬、鼻筋、顎の5ヶ所に点で置いたうえで広げていく形になります。頬や額など面積が広い部分から塗付していきましょう。

 

指を使う場合にはあまり強く擦らないように気をつけながらあまり厚塗りにならないようきれいに仕上げていきます。ブラシやスポンジを使う場合にはムラなく塗付できるよう心がけましょう。ブラシの場合は跡が残らないように均一に仕上げるのがポイントです。指とブラシの場合でも最後にスポンジを使って仕上げるとムラなく塗りやすいのでオススメです。

 

こうしたベースメイクの手順と使い方のポイントを踏まえておけばポイントメイクをやりやすくなりますし、ナチュラルに仕上げることができるでしょう。最初は難しい部分もありますが、慣れれば無理なく行っていけるようなるはずです。

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